データベーススペシャリストにチャレンジ
ガッキーは結婚してしまいましたが、自分の糧になると信じ、2021 年のデータベーススペシャリストを受けてきました。
まだ結果は出ていませんが、発表が 2 ヶ月ほど先なので、記録として先に書いておきます。
反省
いきなり反省。。
LinuC の有効期限の関係で、LinuC レベル 2 の試験と同時並行していたのですが、どっちつかずになってしまったかんじがあります。もう少し余裕を設けた方が良かったと思います。。
LinuC 201 の試験が終わって(これは受かりました)、ゆっくり達人に学ぶ DB 設計 徹底指南書を読んでたんですが(これはめちゃめちゃいい本です)、2 週間前になって過去問解いてびっくり w
午前Ⅰ: 6割
午前Ⅱ: 6割弱 <- すでにここで不合格
午後Ⅰ: 5割
午後Ⅱ: 4割
※午後は記述式で、採点基準が分からないので、単純に問題数で等分し採点。
というかんじで、全然届いていない。。
試験勉強を開始したのが、1 ヶ月弱前で、勉強時間も合計 60 時間も行ってないと思います。
事前知識
まず、IPA の試験を受けるのがこれが初めてで、午前 I 試験から受ける必要がありました。
データベースに関しては、小規模のアプリの DB や、分析用のデータマートを触る程度でした。
データベーススペシャリストの問題をみてもわかるんですが、問題が流通、生産など業務系のデータベース設計といった感じで、経験者に比べると自分は結構不利だったと思います。
学習方法
以下の学習法を行い、試験 1 週間前に令和 2 年度の問題を解いたら以下の点数になりました。
午前Ⅰ: 7割強
午前Ⅱ: 8割
午後Ⅰ: 6割弱
午後Ⅱ: 5割弱
※午後は記述式で、採点基準が分からないので、単純に問題数で等分し採点。
午前 I・II
情報処理教科書 高度試験午前 I・II 2021 年版を 2 周しました。これで十分だと思います。
過去問から数問出てたので、もう 1 周しても良かったかなと思いました。
午後 I・II
情報処理教科書 データベーススペシャリスト 2021 年版を使いました。
試験対策、データベーススペシャリストに必要な知識、過去問とその解説、解き方などが書かれており、これだけで結構なボリュームがあります。翔泳社の専用 Web サイトにも付録があります。
試験の傾向やどういった考え方で解けばいいのかなど丁寧に説明されており、自分は 2 周できないぐらいしかやってないですが、試験対策としてはかなり良かったです。
過去問は上記の本についていた平成 31 年度の午後 I・II の問題と、令和 2 年度の午後 I・II の問題を解きました。
ただ、物理設計の設問はほぼやってないです。試験まであまり時間がなかったこともあり、あまりよくないと思いつつも、ほとんど論理設計の方に絞って対策をしました。
受験当日
会場について
自分の会場は、ベルサール渋谷ファーストでした。会場も広く、概ね快適だったと思います。
ただ少し冷房が効いていたのか寒くなったので、追加で羽織るものを持っていた方が良いです。こんなこともあろうかと、パーカーを持っていって良かった。。
あと空席が目立ちました。毎年こうなのかわからないですが、半分ぐらいしか受験者が来ていない印象でした。
試験について
午前 I・II については、選択式ですし、時間も相当きついわけでもないので、あまり苦ではなかったです。
自分は知識問題ではない、考察系の問題や、計算問題はハマると時間がかかるため、後に回したりして時間配分を意識しました。
午後 I・II については、時間との勝負でした。
ちゃんと過去問を解くときに時間を測ってやっていたので、想定はしていましたが、時間が足りなかったです。準備不足が否めなかった。。
過去問をもっと解けば、より問題に慣れて点数が上がりそうですが、今の実力だと厳しかったです。
得られたもの
ある程度勉強したつもりになってましたが、抜け漏れがあるもので、データベースに関する体系的な知識の補完ができたと思います。
まとめ
正直、受かったか怪しいですが、試験勉強して良かったなと思いました。
もしダメだったら来年またチャレンジします!
